ごあいさつ

2006年11月12日(日)、『上海グランド』自主上映会は
約200名の参加者を迎えて、無事開催することができました。
山口、広島、福岡のみならず、遠方よりお越しくださったファンのみなさん。
また、「当日参加はできないけれども応援します」と励ましの声をかけてくださった方々。
本当に多くのみなさんのおかげでこの上映会を成功させることができたと思っています。
イベント経験のない私たちが右往左往しながら準備していくさまをあたたかく見守ってくださり
本当にありがとうございました。
この貴重な経験を今後に活かせていけたら・・・と思っています。



上映会当日に配布したパンフレットの文章をここに掲載して、ご挨拶&お礼とさせていただきます。

 ごあいさつ 

秋色もようよう濃くなって参りました。
本日は、『上海グランド』自主上映会にお集まりを戴き、誠にありがとうございます。
このたびは、地元周南市内はもとより、遠くは熊本県や千葉県からもお見えのようで嬉しい限りでございます。
沢山の皆さんがこの日を心待ちにしてくださっていたことに、スタッフ一同、心から喜んでおります。

“もういちどスクリーンのレスリーに逢いたい”

『いつか自分達の手で好きな俳優の映画を上映することが出来たらいいね。』の『いつか』を現実のものとして考え始めたのはちょうど一年前の秋頃だったでしょうか。

当時は、《自主上映だなんて夢のまた夢、何の後ろ盾も経験も無い自分達にできるはずはない》という思いが次に踏み出す一歩を阻んでいました。

その思いを変えたのは、翌2006年はレスリー生誕50周年という節目を迎える年だということでした。

40代半ばまで精一杯走り続けたレスリー。

彼が生きていたらどんな50代を過ごしていくのでしょう…その姿を見守ることができないファンはこれからどう歩んで行くべきなのか、そう考えるとやはり銀幕で輝き続けたあの姿をもう一度蘇らせたいと強く願うようになったのです。

夢の実現に向けて走り始めて半年、ただ闇雲に走り続けることなく無事にこの日を迎えることができたのは、この無謀とも言える企画に快く耳を傾けサポートしてくださった毎日興業鰍フ森本専務、地元での宣伝活動に一役買ってくださった後援団体やファンの皆様、そして今日まで私達を励まし温かい目で見守ってくださった多くの方々のお力によるものだと、深く感謝をしております。

華やかさの中にどこか陰のある繊細さを併せ持ち、感受性に富んだ深みのある演技で常に観客を魅了し続けていたレスリー・チャン。

爽やかで高潔、思いやりに溢れた立ち振る舞いは老若男女問わず誰からも親しまれ、その端正な顔立ちからまさに『正統派二枚目スター』を地でいくアンディ・ラウ。

本日は、レスリーとアンディ、主役2人の魅力を存分に描いた『上海グランド』をどうぞお楽しみください。

映画館ロビーでは、スタッフ手作りの資料やファンの方からお借りしたレアグッズを展示しております。

ぜひ、皆様もこの場で新たなご交情をご来場の方々と結んでいただければ、こんなに嬉しいことはございません。

2006年11月12日
『上海グランド』自主上映会
発起人;mikino、mui






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